佐久市の耐震住宅

家づくりの応援団長

2019年1月10日

新年早々、落胆しています!

みなさん、こんにちは
大井建設の大井です
今日は冷え込みました!

なんと、最低気温が-10℃になりました
インフルエンザも流行しています
体調管理には十分ご注意くださいね

さて、新年早々、いろいろな情報が飛び込んできました

★2020年省エネ基準(断熱基準)義務化が見送り
★国土交通省、省エネ住宅促進

この2つの記事は関連しているので
まとめて解説します

平成25年に国土交通省は
今の日本の住宅性能が世界基準に比べ低いので
断熱性能をランクアップさせるために
8ブロックに分け新たな断熱基準を制定しました

そして、2020年以降は
この基準を満たさない住宅は建築不可能とし、
住宅の性能向上を打ち出したのです

ところが・・・

なんと、昨年末に国土交通省は
「住宅に関しては、義務化は見送ります!」
と発表したのです

この発表には私を含め
きちんと準備してきた建築関係者は
落胆と怒りの声が多く聞かれました

では、なぜ、省エネ基準が見送りになったのか?

新聞記事によると、国土交通省は
「義務化基準の省エネ住宅を提供できるのは、
 いまだに住宅建設業者の6割程度でしかなく
省エネ化には施主の費用負担も増える。

 そのため、今回は義務化を見送る」
という理由のようです

私は省エネ住宅を建築する事は
それほど難しくないと思っています

そして、費用負担もほとんど無いので
この理由には疑問を持っています

ここで国土交通省も困ってしまいます
ここからは私の推測です

国土交通省としては
「パリ協定でCO2削減を約束してしまったが
省エネ住宅の義務化は見送りになる
でも、CO2削減の約束は守らなければいけない
どうしたら良いのだろうか?」

「そうだ!新しい基準を作り
 パリ協定の約束を守ろう」

もしかしたら、そういった目的でトップランナー基準という
新しい基準を作り、住宅の性能向上を目指すのでは無いかと考えています

いかがでしょうか?

新年早々、難しいお話でしたが
ご容赦くださいね!

追伸
今月末は、小諸市で予約見学会を開催します
12月の見学会は2日間で120組ものお客様にご来場いただき
ゆっくり見学していただく事が出来ませんでした

そのため、1月の見学会は予約制の見学会を開催し
ゆっくりご覧いただきます

見学できる枠も埋まってきました
ご希望の方は、お早めにご連絡くださいね

こちらから、お願いします
thanks@ooi-kensetsu.co.jp

 

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